彫刻刀 (尺八調律用)

尺八の調律用に、指孔を削るための彫刻刀を買いました。

一応小学校の時に買った彫刻刀が家にあったのですが、以前木管(楓)を削った際に、かなり堅くて苦労した経験がありました。

実際、楓が堅かったのか、彫刻刀が切れなかったのか、はたまた両方なのかは正直分かりませんでしたが、今回は本命の六寸管に手を加えるので、万全を期して確実に切れる彫刻刀を入手した次第です。(←道具好きがモノ買う口実?!^^;)

例のごとく、いくつかの「おすすめ○選」ブログを読ませて頂いて、最終的に決めたのはこちら義春刃物株式会社製のフラッグシップ「よしはる三友彫刻刀」!!

大した使用頻度もないのに、おもわずフラッグシップ品を買ってしまうのは、道具フェチの性(さが)でしょうか。ただ、彫刻刀に関して言えば、目玉が飛び出るほど高いものではないので、まぁ良しとしましょう。

フラッグシップにありがちな話ですが、プロ仕様であるが故に、彫刻刀以外の機能は付属しません。例えば今回の場合は、ケースが付属する4,5本入りのお手軽キットのような商品は、ライナップにありません。

こんなものや、

こんなものも候補だったのですが、版画を彫りたいわけではなかったので、使わない刃先を買ってももったいないなぁと思い、結局バラで買うことにしました。(ケースは付属しませんが、ペンケースを買うか、家に余っている布で自作すれば良いかなということで。)

選んだ刃先と、自作のペンケースです。

  • 丸刀 4ミリ
  • 丸刀 6ミリ
  • 印刀 9ミリ

印刀は刃先が広い方が使い易いかなと思い、9ミリにしてみましたが、十二分に広かったので、もう一つ小さい6ミリでも良かったかな、と思っています。

ケースの使用方法はこんな感じ。「よしはる三友彫刻刀10本セット」に付属する布ケース↓を参考に、自作してみました。

肝心の調律作業はまだですが、次回尺八のレッスン時に、先生に御指南頂いた上で、取り掛かろうと思います。

以上、モノ好きの脱線記事でした^^;。最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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