入門用の尺八ゲッツ(その1)

2018年10月に人生初となる尺八を購入しました(大袈裟な・・)。少し調べれば分かってくるかと思いますが、モノ的にも価格的にもまずはこれになるんじゃないでしょうか。

プラ管尺八「悠」です(サウンドハウスさんの商品ページはこちら)。これが約1万円で、おそらくその次の候補となってくる木管尺八が約3万、竹製となると10万は下らないでしょうから、まだ吹けるようになるかも続けられるかも分からない初心者の心理としては、実質一択です。

仮にたくさんの高価な尺八を試奏する機会があったとしても、そもそも音を出す技能がありませんから、どれがいいのか比較することすらできません。

その点「悠」は、名機をもとに作られた成形型を用いて生産されるため、一本一本材質や形の異なる竹製と比べて、品質にほとんどバラツキがありません。従って、正しく吹けば正しく鳴るし、音が出なければ吹き方が悪い、ということがはっきりするため、音が出ないのを尺八のせいにする必要も無くなります。

サウンドハウス

そんな悠を、早速サウンドハウスさん↑で購入し、いざ吹いてみますが、案の定まともに音が出ません。とりあえずネットで吹き方を色々調べて、最低限の音が出るようになったら、変な癖がつく前に師匠に弟子入りしよう、という目標をたてました。

師匠探しから入門、その後のレッスンの事については、また別の記事で書こうと思います。

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