先日、先生のお宅にて、真山尺八の試奏選定会がありました。集まったのは、私含め尺八の購入を検討している門下生3名。
真翁作尺八
先生が取り寄せてくださったのは、ご自身も八寸管を使用されている名器「真山銘尺八」。中でも初代真山先生の製作された「真翁作」の八寸管、六寸管を合わせて20本ほど。部屋に入って並べられた名器を前に、自ずとテンションが上がります。
私以外の門下生のお二方は、気に入った尺八を購入。お一人はプラ管「悠」からの乗り換えで八寸管を。もうお一方は、木管からの乗り換えで春の海用に、先生も羨む六寸管を。私は、先生が現在使われている尺八が最も吹きやすかったため、今回の購入は見送りとなりました。
先生からは、「もし、もっと多くの中から選びたい場合は、真山先生の工房のある大阪まで運転して行きますよ」と、本気半分冗談半分のお言葉を頂き、ひとまず今回の試奏会はお開きとなりました。
テンションの上がる機会を頂き、ありがとうございました!
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